脱毛の症状は多種に上りますが、代表的な脱毛症は下記の通りです。
後天性脱毛症の中でも最も多いタイプです。思春期以降、早い人で20歳頃より始まり、1日の抜け毛が100本以上あり、その後生えてきた毛が細い軟毛になり、薄毛になっていく症状です。前額両角部より頭頂部に向かい進行していく脱毛が見られ、その後前頭部の軟毛化が同時進行していく。硬く密集していた毛も時間とともに太く硬い毛が少なくなり、細い軟毛になり、透けて見えるようになります。
頭の一箇所、又は数カ所に円形又は楕円形の脱毛巣を作るものと、頭全体がスダレのようになってしまう、びまん性円形脱毛症があります。円形脱毛症の人の特徴として、神経質な人が多く自律神経失調の特徴に似た症状を持っている人が多くみられます。放置してそのままにしていても自然に治まる場合と、悪化の一途を辿る深刻な事態の人も意外と多いようです。
ホルモンや遺伝的素因などの原因により、皮脂が過剰に生産されたとき皮脂が皮膚表面に順調に排泄されていれば問題は少ないのですが、毛穴にフケや汚れがたまり、毛の内に皮脂が溜まるとフケが増え、痒くなり頭皮に炎症が起こり、同時に毛を支えている固着力が低下し脱毛が始まります。どちらかというと頭髪の多い人に多くみられます。・職場(学校)での人間関係
・人間関係以外の職場(学校)そのものの問題
・自分の将来の不安(学校、結婚、仕事)
・家庭や居住地域での人間関係
・社会の高齢化に伴う老人介護によるストレス、子育てのストレス
・自分を取り巻く騒音や匂いなど環境に対するもの
主に髪の毛の成長は夜10時から翌日の午前2時頃が一番活発といわれています。この時間帯に体を休めず夜更かしが続くようだと危険信号です。眠りが浅い、頻繁に目が覚める、寝汗をかくなどの症状も上記のストレスが原因といわれていますので要注意です。
牛肉や豚肉の脂身、揚げ物、甘い物、刺激物、レトルト食品、塩分が多い食品などを多く摂取すると体液が酸性に傾き、血液が濁って粘度が高くなり、その結果末梢血管の血流が悪くなり、髪への栄養補給が困難になり脱毛の原因となる場合があります。また上記の食品の摂り過ぎは皮脂の分泌を盛んにし頭皮のベタつき、痒み、湿疹の原因にもなります。バランスのとれた食習慣を身につけましょう。
紫外線を頭皮に多く浴びると皮脂の分泌が過剰となり抜け毛の原因となります。特に秋口に抜け毛が多いのは紫外線の影響ともいわれています。
過度の喫煙は末梢血管を細くし髪に栄養が行き届かなくなり、抜け毛の原因となります。
アルコールは体内で分解されてアセトアルデヒドに変わります。この物質には血液中の栄養分や酸素を減少させる効果があり、少量なら問題はないのですが飲み過ぎるとこの物質がどんどん蓄積され頭皮は血行不良になって薄毛の原因となります。
男性ホルモンの影響で男性型脱毛症を起こし、毛髪の発育に必要な脳下垂体ホルモン、甲状腺ホルモンの異常でも抜け毛は起こります。
アトピー性皮膚炎、脂漏性湿疹などの皮膚病からも抜け毛をおこします。
抗がん剤や、放射線治療でも一時的に抜け毛が起こりますが、治療や服用を停止すると通常抜け毛は止まります。
極度の運動不足から全身の血流が悪くなり、抜け毛の原因となることもあります。